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2008年10月

猫になりたい   スピッツ

ギャフンsign03という事でこのブログもアクセス数が1,000件を超えまして、皆さん本当にお付き合い有難うございます。振り返るとお料理の話なんぞ書いたことがなく、「タイトルに関係ある記事はどこsign02」というご指摘も全くごもっともであります。そこで今回はうちの店でもお出ししています、韓国のお好み焼き「チヂミ」のレシピを公開してみましょう。材料も割とあるもので間に合うし簡単でボリュームもありますから機会があれば一度お試しあれconfident

 まずはボウルに片栗粉40g,強力粉40g、卵一個に水120mlを入れて混ぜます。そこにネギ、玉ねぎ、人参を薄く切ったもの、ニラなんかの野菜を入れます。ジャガイモの細く切ったものなんかもいいですね。無いものは省いても構わないんですが、ある程度野菜が入らないと美味しくないんじゃないかと。これがベースとなりましてあとはお好みの具材を入れればOKデス。うちではキムチやアサリのむき身、ホタテ小柱なんかを入れますが、イカやエビなんかでも豚肉なんかも良いんじゃないかと。好きな方には納豆もお勧めです。本場韓国ではお餅や明太子なんかも入れたりするみたいで、要は何でもありってことですなhappy02。この生地をよく混ぜましたら油をひいて熱したフライパンで片面約5分程度ずつ中火で焼きます。ひっくり返すのが苦手な方はフライ返しや木べらを両手に持ってやると楽にできます。表面をパリッとさせたければ最後に油を足して強火で少し焼くと良いすかねnote焼きあがったら餃子のたれの要領でつけだれを作りちょいちょいつけながらいただきます。マヨラーさんにはもちろんマヨネーズもお勧めです。  いやあなんか初めて役に立つもん書いた気がすんなあsmile。グルメブログもたまにいいもんだ。自己満足happy01

 グルメと言えば、日本の舌の肥えたネコちゃんたちが召し上がる缶詰のキャットフードは、遠くタイのマングローブの林を激減させることによって作られています。一粒何百円のチョコレートも、原料となるカカオのおおくは西アフリカの小さな子どもたちの奴隷同然の過酷な労働により栽培されています。ちなみにその子たちはもちろん学校には行けず、カカオがチョコレートになることすら知りません。この子たちの中にはわずか15ドル(¥1,700円程度)で貧しい親から売られてきた子も沢山います。ちなみに我が国の首相さまが夜毎高級会員制クラブでお吸いになられる葉巻は一本¥2,000からだそうです。

 チョコレートも猫も悪いわけではありません。僕だって猫も好きだしチョコも喰う。ただ現実を識ることが第一歩だと思うので。   猫科女性も好きだけど。

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夢じゃない  スピッツ

 「日本一」というのを本気で目指していた頃があった。中学三年生の頃新しく赴任してきた担任の音楽教師が半ば強引に引っ張りこんだ合唱団での事である。イガグリ頭の男8人で四つのパートに分かれて歌う「男声四重唱」という部門で数年前に同じ中学から日本一に輝いた先輩たちが居たのだ。初めは渋々参加していたのだがいつの間にかのめりこみ、音楽室の黒板に「目指せ日本一」と書いたのは僕だった。毎朝5時に起きて朝練に行き、どの部活よりも遅くまで学校にいた。地元のコーラス同好会の方たちのレッスンに毎週お邪魔して指導を受けた。国語の教師に歌詞の解釈を教えて貰った。担任の知り合いの声楽の専門家にも来ていただいた。呼ばれもしないのにいろいろな会場に出向いて歌い、度胸を付けた。  予選をいくつか通り、東日本大会出場を手にしたときは仲間と後輩たちと涙を流した。

 日本青年館のステージで僕らは歌い、その声はラジオでも流れた。

 しかし、僕達の手には目に見える物は何も残らなかった。そこで僕らの夢は終わってしまったのである。  次の日、授業のため音楽室に行くと黒板にはまだ文字が残ったままだった。消し終わり振り向くと、共に歌った友人が机に顔を伏せて泣いていた。彼は授業が終わるまで一度も顔を上げることはなかった。担任も何も言わずに1時間を終えた。

 挫折や絶望を知らない人生というのも、それはそれで良いのかもしれない。しかし僕は学んだ。躓き倒れこんだ泥濘の中には気づかなかった何かが落ちているのかもしれない。唇を噛んで選んだ回り道には其処にしかない何かが待っているのかもしれない。辛くて悲しくて打ちひしがれる人の気持ちを本当に解ってあげられるのは、辛くて悲しくて泣いたことのある人だけなのかもしれない。 そしてそれらは、これからの人生にとって他の何にも換え難い財産に他ならないということを。

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人にやさしく   THE BLUE HEARTS

先日外食に出かけたところ「ヤ」のつく自由業、もしくはそれに準ずるお仕事をなさっていると思しきチンピラチックなおじさまにカラマれてしまいまして。原因は僕の肘がおじさまに触れたとか何とか云うよくある他愛のないものなんですが(というよりおじさまが故意に触れてきた気がするんですが)、なんだかおじさまは必要以上に大きな声で独り言をおっしゃい始めてしまいました。初めは「ああ、少々エキセントリックな方なんだろう。」と思って気に留めずにいたのですが、次第におじさま掛けていたサングラスを下にずらしてまでこちらに熱視線を送り始めたではありませんか。そこに至ってやっと「これは何か用事が御有りなんだな。」と気づいた僕がおもむろにおじさまの目を見据えて「何ですか?」と問いかけたところ、おじさまはこちらの反応が予想に反していたらしくうろたえ気味に目を伏せると「いや、何でもね。」と口ごもりそっぽを向いてしまわれました。・・・・ナンデモないなら初めからそんなに見なければ良いのになあcoldsweats01  大きな声や威圧的な振る舞いで周囲を委縮させながら世の中を渡っていくという原始アニマル的な方々は別に珍しくも無いんですが、このおじさまは中学生くらいの年頃の娘さんと来ていたんですよね・・。せめて子供の前では止めてあげようよ、可哀想だからbearing

 さて、「ヤ」のつく自由業と言えばこのヒト、前回見事にこのブログに初登場を果たしました「元北関東おっぱい大好きっコ倶楽部理事長、エロ美容師しんちゃん」ですよねやはり。せっかくですから今回は彼にスポットを当ててみましょう。

 しんちゃんは弱冠27歳にして独立して店を構える美容師さんである。当然店のスタッフたちには「オーナー」などと呼ばれ、友達連中からも一目置かれる存在のようだ。うちのコージ君なんかと比べれば男前とは到底言い難いルックスなのだが、不思議な事に女の子達から慕われるタイプのようで店もそれなりに流行っているようである。その彼がうちの店に来てくれるようになってもう2年くらいになるだろうか。多い時には週に2~3回も顔を出してくれるのでよほどウチが気に入っているのであろう。時折酔っ払って「この店最高、この二人最高」などと褒め称える事も有るからこちらとしては悪い気はしない。会社勤めをしていた時も上司に好かれた事は無かったが後輩に嫌われた記憶もない。少々変わり者ではあるが、今や彼もウチにとって欠かすことの出来ない存在なのである。

 ひとつだけ理解に苦しむのは、彼が自分の店に来る女性客の殆どに「あの居酒屋の店員はヘンタイだ。」と吹聴しているという事実だ。僕自身も先日お客さんに「オニイさん変態なんですよねheart04」といきなり言われ、本当のことなので否定はしなかったが驚かされた。フツーに営業妨害だろ、ソレ。

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 ただ、ありがとう    monkey majik

 さる10月16日の木曜日、うちの店の4周年記念企画「あんた、酒呑みなはれ祭り」が行われました。誰も来なかったら2人で「すき家」で乾杯だな、といじけた覚悟で臨んだ僕とコージ君をよそにびっくりするほど沢山の人に来ていただきました。皆さん、ほんとにどうもありがとうsign03happy02 来られなかった人も、「なんだよそんな話聞いてねえぞ」って人もありがとうsign03手ぶらで良いって言ったのにお土産持って来てくれた方、あまりの忙しさに見かねて手を貸してくださった方、ほんとに感激です。weep僕ら幸せモンですよ。至らないところも山ほどありましたがこれからもよろしくお願いします。confident それからこの企画のために朝からいろいろ大忙しで手伝ってくれた「パッチリ一重のエロ美容師」しんちゃん、ホントはゆっくり飲んで良い筈だったのに深夜までがっつり働いてくれた「艶姿フェロモンアルバイト」あっちゃん、2人が居なければ今回の企画がこんなに盛り上がることはありませんでした。ありがとう。  ・・・でもごめんね大会MVP文句なしのダントツでうちのコージ君が持ってっちゃって。 「解き放たれた野獣」ってああいうのを言うんだろうね。

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謝々!   スピッツ

 久しぶりに独りでバスケットなどやりに行きましたら、卓球やってるおばちゃんに「ひとりじゃあつまんないだろ?」なんて言われちゃいまして。…思っても言わないほうが好い事って有るよね。誰かに言われると本気で淋しくなるから止めて。でもそのうち小西真奈美風の女の子がそっとタオル渡してくれる筈だからイイの。クスンweep

 それは兎も角何と4周年です。うちの店も。いやあ早いもんで色々ありましたねえ。やくざさんに御付き合いを要求されたり、掌にゲロ吐かれたり、大家さんに突然イノシシの内臓手渡されたり、普通の勤め人してたらなかなか経験出来ないんじゃないかというような面白ハプニングも沢山あった気がします。「全然店の事書いてねえじゃんpunch」という向きも結構あるようなのでこの機会にうちの相方の事でも書いてみようかと思います。

 うちの店を一緒に経営しているのは僕のひとつ歳上の「コウジ君」というナイスガイである。たまたまある会社に所属しているときに、それなりに大きな仕事の立ち上げにあたり集められたメンバーに彼も入っていたのだ。というより彼はすでにその会社においてある程度の実績を持っており、そのプロジェクトの中心を担っていたといえる。おまけにだれが見ても男前の部類に入る顔立ちで、女性のお客さん達からは頻繁にちょっかいを出されているようである。最近では福山さんやらチュートリアルの徳井やら琴欧州やらのイケメンさんたちに似ているなどと言われ満更でもなさそうにしている。かたやこちらと言えば蝙蝠さんだのサリーちゃんの親父だのベンキマンだのと、その差は歴然としている。フン。

 まあそんなブラピと渥美清ほどの差のある二人がなんだかんだで4年である。大人しくサラリーマンをやっていられなかった人間同士が組んでよくもまあやってこられたものである。ほとんど奇跡と呼んでいいのではないだろうか。人の縁とは不思議なものである。 

 これから先、二人の道にどのような岐路が訪れるのだろうか。どこかで道は分かれ、そしてまたひとつになることもあるのかもしれない。ただひとつ言えるのは、いつかこの道を振り返る事が有ればそのときには何処にいても、二人とも懐かしく笑っているのだろう。

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ピリオドの雨   the yellow monkey

ここんところ更新さぼっていたら明らかにアクセス数が激減してるみたいです。それとも俺の話だとつまんねえのかsign02 俺のブログなのに・・ やめろよみんな意地悪は・・・真面目にヘコむからよォ・・

 それでもめげずに前回の続きをどうぞheart02 これでアクセス減ってたらもう俺の話は金輪際かきませんよゥweep フンannoy

 自転車通学にとって恐ろしいトラブルには大きく分けて2種類ある。ひとつ目はマシンそのもののトラブルで、、パンクなどがそれに当たる。我々が通っていた道はそれこそ何もない田圃道なので、氏家の町中を過ぎてしまえば当然自転車の修理などしてくれそうな所は何処にも無い。 もうひとつは天候のトラブルで、冬の大雪の日などは諦めて電車で帰ったりもできるのだろうが、夏の突然の夕立などはほとんど手の打ちようがない。

 この日一緒に帰っていたのは隊長を含む3,4人だったと思う。(ちなみに隊長は道すがらよくパンなどを食べながら帰っていたが、その食べ方がものすごくマズそうなのである。本人はそんなつもりはないらしいが、俺だけでなく周りにいるすべての人間がそう思っていたようだから、よほど不味いパンなのだろう。じゃあ食べなきゃいいのに。coldsweats01) その日も夏の午後にありがちな、いかにも「ほらほらぐずぐずしてると雷鳴っちゃうよthunder」的なあやしげな空模様であったのだが、傘などという後ろ向きなアイテムが性に合わない我々は楽観ムードで自転車を走らせていた。 案の定何もない田舎道に差し掛かったあたりで大粒の雨が降り始め、雨具を持たない我々はあっという間にずぶ濡れになった。雷も激しさを増し始め、絵にかいたような夕立ど真ん中である。多少なりとも良識を持った人間がひとりでもいれば「やむまで雨宿り」という選択肢も考えられるところであるが、悲しい事にいつも我々にはアクセルはあれどもブレーキは無いのだ。 「何だかこんなのも楽しいやあははnote」とみなで開き直って疾走していたその時、「ガシャン」という音がしたと思うと突然俺の「松風号」の後輪がロックしてしまい、タイヤが全く動かなくなった。どうにか転倒を避け、降りてよく調べてみると、どうやら緩んでいたチェーンが外れ、ギヤ部分に絡まってしまっているようだった。スピードも出ていたためかなり頑丈に食い込んでしまったチェーンはとても工具なしで外すのは不可能だった。

 刻一刻と激しさを増す雨にすでに全員が靴の中まで水浸しである。轟きわたる雷鳴も心なしか先程までより近くに聞こえる。「何故こんな時に…」困惑気味に立ち尽くす仲間たちの目がそう訴えている。一瞬の閃光と共にひときわ大きな稲妻が暗雲を切り裂いたその刹那、俺は叫んだ。「俺に構わず帰るんだァァァァァsign03

 人は誰でも一生のうち一度くらいは眩しいくらいの輝きを放つのだろう。間違いなくこの瞬間の俺はこの日栃木県北部で三本の指に入るくらいに輝いていた。

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