正夢 スピッツ
薔薇さん、しとささん、お久しぶりす。年末はみんなで一度集まりたいね。忙しいとは思いますが仕事に芝居に頑張りましょう
。ウサギは残念ながらケツ出てないんすよ![]()
それでは早速前回の続きです。
僕はヒトから見ると、割といつも冷静で多少のハプニングにも慌てることなく飄々としているところがあるらしい。そのため「何考えているのか解らない」とか「クールぶっている」などと言われたりもするのだが、流石にこの時ばかりはそうもいかなかったようだ。のちにコージ君から「ハトが豆鉄砲食らった時の顔
」と言われた、早朝ドッキリのお話である。
ホテルの廊下を騒々しく歩く音に続いて、部屋のカギをガチャガチャと開ける音がした。鉛のように重たい頭でベッドに横たわっていた僕が目を開けると、そこにはサングラスをかけたスレンダーなお姉様が立っていて、「おはよう」と微笑みながら僕を見下ろしていた。後から入ってきたコージ君としんちゃんのほかにもう一人の女性の姿も目に入ってくる。 何が起きたのかさっぱり分からず硬直したままの僕を見て、コージ君もしんちゃんも大笑いしている。動き出さない頭で必死に考えるのだが、サングラスをしているのでお姉さんの顔もよく見えず、知っている人なのかどうかもよくわからない。まだ夢の中にいて、愛しいあの子が逢いに来てくれたのかしら、なんて馬鹿げたことも考えた。 まさに寝起きドッキリ。一体何が起こったのか。 時計は数時間前、僕らが「セクキャバ」と呼ばれる風俗店を後にしたところまでさかのぼる。
「セクキャバ」とは「セクシーキャバクラ」の略で、要するに少々セクシーなサービスのあるキャバクラということらしく、店内ではお姉ちゃんのおっぱいがフツーにポロっと出ていたりするらしい。夜の監督総指揮をつかさどるしんちゃんの案内で我々は「恋愛キッスde同好会」(たぶん、この辺から若干曖昧)というお店に。混んでいるらしくしばらく待つことになったのだが、その間もなんとビールは飲み放題だという。根が貧乏性の僕は止めればいいのにここでもビールをガブガブ。受付のお兄ちゃんと写真を撮ったりして、一体何しに来てんだか。結局料理番が元気なのはここまで。のちに連れの2人からさんざん「ヘタレ」呼ばわりされることになるのであった。
そして次回、全ての謎が明らかに
「仙台ケツ蹴りツアー 最終章」をお待ちください
つづく
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