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2009年3月

タガタメ  mr.children

 カンボジアの病院のベットの上で、テロの犠牲になった小さな男の子が包帯でぐるぐる巻きになった身体からチューブを出しながら、「パパ、痛いよ、痛いよ。」と泣いていました。

 4千万円かけたチャーター機でお大臣様が居眠りをしに飛んでいく、平和で豊かな国に暮らす僕は、長髪に眼鏡の理想主義音楽家ではないので人の心を動かすような曲は作れず、セレブ女優でもないので世界中を支援のために飛び回る事もしません。日和見主義のリーダー達に毎日を委ねて生きるマヌケ面の僕の無責任と無関心が、今も何処かで悲劇を生んでいます。

 すべての小さき者たちが、愛する者に抱きかかえられてキラキラ笑う事ができますように。

 すべての小さき者たちが、希望の夢を見ながら暖かい布団の中で眠ることができますように。

 蟻の糞程の言葉を僕は積み重ねていく。

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 世界の終り  thee mishelle gun erephant

 4年半もこういう仕事をしていると、実に様々な人たちと知り合う機会に恵まれます。直接お話しをしなくても、その人のまとう雰囲気というもので大体どんなお仕事をされているのか見当がつくようになりました。やはり会社の重役さんや、大病院のお医者さんなどはそれなりのオーラのようなものをお出しになっている方が多く、我々への接し方もそれを感じさせるものになります。そのような偉い方ばかりでなく、やはり誰もが知っている大企業にお勤めの若い方や、将来を嘱望された医者の卵さんあたりは、その立ち居振る舞いからそれを察することができます。最近では「この感じはあそこの会社の方かな」と思うと大方正解だったりします。やはり、長い時間を共にすることになる職場の人たちとの関わりというのはその人の人格形成の上で大きな影響を持つものだと実感させられます。大きな職場になればなるほど、その中でいろいろな物を満たせてしまう可能性が高くなります。恋愛や遊びや流行、さまざまなものをその世界の中で完結させることが、望むのであれば出来てしまうのでしょう。

 そうかと思えば、マスコミで大々的に取り上げられるような大事業の中心的な役割をお勤めの方、あるいは県内で唯一の医療技術をお持ちのお医者さんなどが、我々片田舎の場末の居酒屋のアンチャン達に、その垣根を取っ払った御付き合いをしてくれたりもします。唯の居酒屋のお客さんとして、重い「肩書き」という背広を脱いでひとりの人間として気さくに我々と向き合って下さるその姿勢には、やはり尊敬の念を抱かざるをえません。是か非かの話では有りませんが、自分自身も今後年齢や経験を重ねていく上で、素っ裸になっても魅力的な人間でありたいと願います。  ・・・まあ、社会的立場も肩書も、偉くなる予定も今んところ全くありませんけどねhappy02note

 

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ワッフル ワンダフル   斎藤和義

少し前のことなんですが、滅多に見ないテレビでギャル曽根ちゃんが高速道路のサービスエリアでご当地の旨いものを食べまくるってヤツがやってまして。・・何かギャル曽根ちゃん好きかもcoldsweats01heart04って思ってしまいました。すっぴんは想像もつきませんが何でも美味しそうにモリモリ食べる子って好いわ。職業柄なんですかね。女性のグループにありがちなんですが、全ての料理をちょっとずつ残す方なんかいらっしゃいまして、遠慮しあってのことみたいですが、作り手としてはお皿に残って帰ってくるのを見るといささかがっかりするもんですよ。まァギャル曽根ちゃんおごりで飯に連れてってやる根性は有りませんが。

 それでは、なんだか皆さん実名が出てるのが不安みたいですが、気にせず前回の続きに参りましょう。わが大家にして西那須野の暴れ猿、貞ちゃんの狼藉とは如何なるものか。

 ある日、営業中にも拘らず僕とコージ君が厨房でイチャイチャしながらタロット占いなどに興じていると、突然ドアが開き、真黒いビニール袋を手にした彼が薄ら笑いを浮かべてはいってきた。「これやるから食ってみろ、ぐへへ。」そう言われるままに差し出された袋を手に取ると、何やらずっしり重たい。1日に2箱は召し上がるというバナナの皮でもくれたのかと思い尋ねてみると、なんと中身は今日捌いたばかりの猪の内臓だという。・・・恐るべし、エテ公。フレンチなどではよく「ジビエ」と言われる野生動物の肉などが食材として使われるが、残念ながら僕もコージ君もそういった素材を使った経験も知識も無い。正直なところ奴自身ももてあまし気味でウチに丸投げしているのは明白だが、子リスちゃんのようにうろたえる我々にその不気味なビニール袋を突き返す術などない。「ありがとうございますcoldsweats01」と口のはじっこで無理やり笑顔を作る僕を残して、彼は立ち去って行った。

 流石に営業中に馬鹿でかい動物の内臓を処理する訳にもいかないので、我々は閉店後にとりあえずわかる範囲で下処理などしてみることにした。何事も経験、やった事無いよりやってみて失敗したほうがいい、という超前向きポジティブ思考である。・・・しかし、やはりダメなもんは駄目なのだ。血腥い肝臓も異臭を放つ腸も、パンパンに膨れ上がり中から一体何が飛び出すか見当もつかない胃袋も、とてもじゃないがか細くナイーブで貧血もちの僕達の手に負える代物では無かった。

 結局後日、小分けにしてそれらの臓物はゴミとして葬られ、われわれはそれからというもの彼が猟友会の蛍光色のベストを着て狩りに出かけるのを見る度に、防空頭巾を被り机の下で震える事になったのである。

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 武蔵野エレジー  thee mishelle gun erephant

まれにではありますが、「ブログ読みましたよhappy01」とか「早く次書いて下さいconfident」なんて言ってくれる方がいらっしゃいまして、嬉しい限りです。異論反論、誹謗中傷、愛の告白、なんでも大歓迎です。でも炎上は止めてね、怖いからnote

 実は昨日も某大手住宅メーカー「セキスイハウ○」のアラン・ドロンことモモンガ氏に「最近更新さぼってんじゃねえの。」というご指摘を頂きまして、慌てて書いとる次第です。今回のタイトルも氏のリクエストによるものでして、例によって内容とはほぼ関係ありません。ところでそのモモンガ氏ですが、最近では例の帰り際の「S○Xsign03」という何処かおぼっちゃまくん風のご挨拶を封印されまして、代わりにお尻から「ぷっheart02」っとほのかに香る置き土産を残してお帰りになることにされたようです。江戸だか明治だかの時代に本邦には、変幻自在におならをするという芸で一世を風靡した芸人が居たとか居なかったとか。何にせよ誰にでも出来るもんじゃないよね、感服。

 それでは今回は、うちの店の建物の大家さんにして相方コージ君の天敵、サイケデリック・チンパンジーこと貞男さん(推定70歳)について少し。 

 貞男さんはうちの店舗の所有者で、我々は彼に月々のお家賃を支払って建物と駐車場をお借りしているのである。店の前のささやかな駐車スペースは建前上はうちの専用駐車場であり、たとえ貞男さんであっても勝手に車を停めてはいけないことになっている。事実賃貸契約を交わす際にも貞男さんは「ここの駐車場にはもう誰も停めさせねえから。」と、約束してくれていた。しかし連日当たり前のようにそのスペースには、うちと隣接した場所で貞男さんの営む会員制高級クラブ「やまぼうし やきとりモモ」にご来店のVIPたちの車が停められており、「この猿がangrysign03」とコージ君を苛立たせているのが現状である。ちなみに店名にある「モモ」とは、貞男氏のハニーの名から取ったものだそうだ。ううむ、老いてなお盛んなりしはかの黄忠の如きなり。  ある日などは僕が出勤してみると、駐車場のど真ん中に貞男さんの軽トラが停められており、その荷台の上で彼が山ほどの里芋の皮をむいていた事もあった。その時は何故か「猿の芋洗い行動」を連想してしまい、腹が立つというよりは笑いを堪えるのに必死だったが、斯様に無法なじい様なのである。

 そんな貞男さん、来る日も来る日も明るいうちからお酒を召し上がっておられるのですが、実は多彩なご趣味もお持ちなのだ。「き○がいに刃物」とはよく言ったもので、時折彼が猟友会の御仲間数人と散弾銃を手に出発する姿を目の当たりにすると、何やら背筋に冷たいものが走る。・・・そして或る夜mist、ついに惨劇の幕が上がり、僕とコージ君はその渦中へと飲みこまれていくことになるのであるcoldsweats02。      つづく

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