先日お客さんに「彼女とか居ないんですか?」と訊かれたので、「俺ホモなんですよ
」と爽やかに答えたところ、「ええっ もったいなーい」と真に受けられてしまいました。 …信じねえだろフツー。俺意外とそちら側に見えんのか?そういやシドニーに居たときもやたら俺にウインクしてくる酒屋の親父がいたなあ。 勿体無いばかりでもないか。 ねえ、ペニ夫さん?
そんな欲望と葛藤の渦巻く「野宿隊通信 08」第二回です。
8月16日 (土曜) AM11:00 起きぬけのビールを何本か例によって空にしてしまい、うたた寝をしていた我々の前に現れたのは「ショーツマン」だったが、その姿を認めるやその場にいた全員が思わず我が目を疑う事になった。ここ数年の彼はと言えば、国民の血税を「領収書」という名の免罪符のもとに飲み食いし尽くした醜い体で登場するのが常であったのだが、その日我々の前に現れた彼は「たった今海外青年協力隊から帰りました」と言わんばかりの爽やか野郎の体つきをしていたのだ。 どうやら本人は例のヒップホップダンスとやらで痩せたと思い込んでいるようだが、この三ヵ月足らずで20K近くも搾ったと云うから、おそらく体が半分透き通った女の人と夜毎情事を重ねているに違いない。
昼過ぎに現地から店に入った俺が、完全に寝不足の体で想像以上のお客さんの入りに青色吐息になり始めた午後9時半過ぎ、野宿隊撤収の知らせが店に届いた。当時は大雨洪水注意報が県南を中心に発令されており、この判断は極めて妥当だったと言う事が出来るだろう。 そう、ある1点を除いては。 つづく
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